ゲームとの上手な付き合い方~子どもが満たしている気持ちはなんだろう?~

子どもはどんなゲームに夢中?

スマホやswitch、PS5、そしてPCなど、ゲームをするための端末はホントにいろんなものがありますよね。

ゲーム機は進化しつつも、マリオやドラゴンクエスト、ポケモンなど、子どものころに遊んでいたゲームは今でもありますよね。

そして、そんなゲームに夢中になっている子も多いでしょう。

けれど中には、1日中ずっとゲームをしている姿や、ゲームをしているときの話す暴力的な言葉に心配な気持ちを抱えている親御さんも少なくありません。

「どんなふうにゲームと付き合っていったらいいのだろう?」

今回は、お子さんのゲームとの付き合い方について取り上げていきますね。

子どもをゲームを通して、どんな気持ちを満たしている?

今は昔よりも、いつでも、いろんな人と手軽にゲームがプレイできる時代です。

もちろん、子どもたちに人気のゲームはいくつかありますが、それでも子どもによって夢中になるゲームは違います。

例えば、フォートナイトやAPEX(エーペックス)、VALORANT(ヴァロラント)のように、相手と闘うシューティングゲームだったり。

あるいは、マインクラフトやどうぶつの森など、自分らしいを世界を表現し、交流していくゲームだったり。

もしくは、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなど、物語の主人公となって世界を救うゲームだったり。

ゲームと言っても、一言ではくくることができません。

だからこそ、ゲームとの付き合い方を考える時には、どんなゲームをしているのかを理解することは大切です。

そして、それはすなわち、お子さんはそのゲームに今夢中になることでどんな気持ちを満たしているのか、どんな気持ちを求めているのかを理解するヒントにもなります。

ゲームだからこそできることかもしれない

例えば、たくさんの仲間と協力してチャレンジしたい、相手と勝負して一番になりたい、世界を救いたいという思いは現実の世界では、すぐに叶えられないことの方が多いでしょう。

けれども、ゲームであればそうした思いを叶えることができるなど、そうした非日常的な体験ができることもゲームの魅力の一つでしょう。

そのように考えると、いろんなゲームのジャンルがある中で、その子はなぜ今そのゲームに夢中になっているのかということに考えを巡らせてみることも大切なポイントになります。

いろんなゲームで満たせる、いろんな気持ち

例えば、相手と闘い、勝利を目指すゲームでは、誰かとの競争に勝つことや、上位のランキングにいることで優越感を感じたいのかもしれません。

あるいは、同じ闘うゲームでも、協力して闘うゲームでは仲間と協力すること人とのつながる喜びを感じたいのかもしれません。

もしくは、自分の思うままに、建物を建築できたりと世界をデザインできるゲームでは、自分らしさを思いっきり表現したい思いや、それを認めてもらいたい思いがあるのかもしれません。

同じゲームでも楽しみ方は子どもたちによって違うことも多くあります。

お子さんはそのゲームを通して、どんな気持ちを満たしているのか、一度考えてみるのもいいかもしれません。

ゲームを制限するよりも、選択肢を増やすこと

ここまでお伝えしましたように、ゲームといっても一言でくくれないこと、楽しみ方はいろいろあり、満たしたい気持ちもいろいろあります。

ゲームとの付き合い方をご相談いただくときは、どうしても心配な気持ちから、ゲームを良くないものととらえることが多く、その結果「ゲームをどうすれば辞めさせられるか」という制限の方法を考えることに意識が向かいやすくなります。

しかし、ゲームを通して満たしている気持ちがある以上、そのゲームを制限してしまうと、今まで満たしていた気持ちが満たせなくなります。

ゲームに魅力があるから、そのゲームに夢中になっているという側面も確かにありますが、満たしたい気持ちを満たせるものがゲームしかないから、結果的にゲームの時間が多くなっているという側面もあります。

だからこそ、ゲームをどう制限するかという視点ではなく、ゲームを通して満たしている気持ちを他の方法でも満たせないだろうか、という視点も大切にしていきたいところです。

代替手段がない状況でゲームを制限すれば、気持ちを満たせないストレスは他の場面で不満となって現れるかもしれません。

ゲームと上手に付き合っていくこと

ゲームをどう辞めさせるかではなく、ゲーム以外の気持ちを満たせる時間をどう増やしていけるかがゲームと上手に付き合っていくためには大切な視点です。

いろんな時間の過ごし方が増えることで、結果的にゲームの時間が以前より減ったという状況であれば、お互いにとって穏やかに過ごせる時間も増えそうですね。

ゲームのやりすぎはもちろん注意が必要な場面もありますが、ゲームを通して満たしている気持ちは今の子どもの支えになっているかもしれません。

ゲームの持つ前向きな点も大切にしながら、ゲームと上手に付き合っていくことを目指していきたいですね。

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